こんにちは。ビューティウィンド編集部です。
シミに悩んでいる人の多くが、一度はシミ取りレーザーでの治療を考えるのではないでしょうか。
シミ取りレーザーでどのような治療が行われるのか、気になっている人も多いはず。
そこで今回は、実際にシミ取りレーザーでシミ消し治療を受けたことのあるMさんに体験談をお伺いしました。
以下、Mさんに語っていただきましたので、レーザーでシミ取りをしたい人は、ぜひ参考にしてください。
クリニックに行ったきっかけ
日焼け止めをする習慣のない私ですが、太陽を浴びるのが好きで、20代後半の頃には頰全体にそばかすが広がっていました。
そんな中1つだけ大きなシミが…。
最初は気になっていなかったものの、写真にまではっきりと写るようになり、特に証明写真で気になったのがきっかけで、シミを消したいと思うようになりました。
そんなときに、レーザーでシミが消せると友人から聞き、近所でシミ消し治療を行っているクリニックを探し、一番近かったクリニックへ。
電話で予約をして、その日のうちにレーザー治療を受ける気で向かいました。
カウンセリングから施術までの流れ
その日に治療を受けたい場合でも、カウンセリングは必須のようで、クリニックに着くと医師と女性スタッフ2人体制でのカウンセリングが行われました。
シミの状態を見せて、それを消したいことを告げると、すぐに施術室へ。
私が最初からレーザー治療しか考えておらず、あまりカウンセリングを必要としていなかったので、カウンセリングでは価格と治療後のケア期間について説明があったくらいです。
痛みに弱いことを告げると、表面麻酔をしてもらえることに。
私のカウンセリングはとても短時間で終わりましたが、治療方法を決めずに行って、医師や女性スタッフに相談しながら決めることもできるようでした。
シミ消しレーザー施術の様子
施術室に行くと、施術台に寝かされ、まずは表面麻酔クリームを塗ってもらいました。
医師がレーザー機器を準備しながら「周りに目立つそばかすもいくつかあるから、それも一気に焼いちゃうね。値段は変わらないよ。」と言ってくれました。
目に保護カバーをつけられ、いざレーザー照射…!
バチっと音がして、目の奥に光が見えたような気がしました。「そんな痛くないでしょ?」と言われたのですが、痛みに弱い私には痛かったです。
麻酔をしても痛みはゼロにはなりません。
痛くて結構苦痛だったのですが、施術は5分くらいで終わりました。
意外とあっさり終わります。
施術後の処置と処方薬
終わったあとは、レーザーを照射した部分が熱く、炎症を起こしている感じがありました。
女性スタッフに保冷剤のようなものを渡され、冷やしながら照射部のケア方法についての説明を受けました。
鏡を見るとレーザーを照射した部分は黒く、その周りは赤くなっていたので、本当にこれでシミが消えるのかと少々不安に。
その後はシミに軟膏を塗り、外用薬と保護テープを処方されました。
シミは1円玉よりも一回り小さい大きさでしたが、会計は10,000円払ってお釣りがくるくらいです(保険適用外)。
施術後の経過
施術後は、毎日朝起きてからと寝る前に処方された軟膏を塗り、その上から保護テープを貼ります。洗顔はその日からOKと言われましたが、怖くて水洗いしかできませんでした。
シャワーは普通に浴びました。
化粧は翌日からとのことでしたが、翌日も少し炎症が残っていたのでファンデーションはスキップ。
目元だけ化粧をしてしのぎました。
目立つそばかすも一緒にあちこち照射をされたので、保護テープを小さくきったものを5枚は顔に貼りました。
その状態は結構目立ちましたが、連休前に施術をしたので、そこまでの状態は人には見られていません。
私の場合、医師がついでに照射してくれた小さめのシミは、3〜4日もするとかさぶたとして剥がれてしまいました。
その下からはキレイな皮膚が。
その状態になったら、保護テープを貼る必要はないと言われていたので、出勤日には保護テープは大きなシミを覆っていた1枚だけになっていました。
かさぶたが剥がれた部分は、日焼け止めとファンデーションで保護。
施術をした部分はシミになりやすいと聞いていたので、太陽を浴びないように気を付けていました。
大きなシミは施術後1週間で剥がれそうなかさぶたに。
その時点ではまだ剥がれてくれませんでしたが、10日目くらいに少し触ったらポロっと落ちました。
でもたぶん、触らない方が良いはずです。
真似はしないでください。
通院の様子と通院終了まで
かさぶたが取れたり、気になることがあったりしたらクリニックに行くように言われていたので、かさぶたが取れた時点でクリニックに経過観察のために向かいました。
かさぶたを取ってしまったので心配でしたが、それについては何も突っ込まれることはなく、経過が良いことを告げられました。
その日はハイドロキノンを処方され、また3ヶ月後に通院するように言われました。
ハイドロキノンは朝晩シミがあった場所に塗ります。
私は再発することはありませんでしたが、もしもその後シミが現れることがあれば、3ヶ月経っていなくても通院するように言われました。
3ヶ月後も問題なく、治療を受けて数年経ちましたが、今も再発せずにすんでいます。
前よりも紫外線対策に力を入れるようになりました。
まとめ
今回はシミ取りレーザー治療について、実際の体験談を語っていただきましたが、いかがでしたでしたか。
1回の治療で終わるシミ消しレーザー(スポット照射)だと、こんなにサクッと終わらせることができるんですね。
シミ消し用の美容液よりも安い予算で、即効性も確実性もあるなら悩んでいる時間がもったいない!
消したいシミがあるなら、ぜひクリニックにカウンセリングを受けに行ってみましょう。