こんにちは。
ビューティウィンド編集部です。
デリケートゾーンのムダ毛…気になりますよね。
水着を着る前日に剃っても、当日にはもう黒い点々が目立つこともあり、さらに毛がある程度伸びるまでの間は毛先が皮膚に当たってチクチクします。
そのため、自己処理を止めてVIO脱毛をする方が多いのですが、デリケートゾーンを他人に見られるのは恥ずかしいということもあり、セルフ脱毛を選ぶ方も多いようです。
しかし、家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛には注意点もあります。
そこで、VIO脱毛の自己処理方法とVIO脱毛をする方法、それぞれのメリット・デメリットについて説明いたします。
VIOを自己処理する場合(セルフ脱毛を含む)
VIOとは、普段はショーツで隠れている部分からお尻を除いた部位を指します(お尻の穴の周りのみ「Oライン」に含まれます)。
VIOの自己処理方法には、カミソリ、毛抜き、ワックス、除毛クリーム、家庭用脱毛器などがありますが、特にIOラインは粘膜にも近いため、安全な方法で行いましょう。
IOラインの処理におすすめなのは、長い毛をハサミでカットした後に、電気シェーバーで剃る方法です。
ハサミでカットするのが少し難しい場合は、毛を短くカットする電動トリマーを使うと、安全にカットできますよ。
なお、ワックス、除毛クリームの中には「使用を控える部位」にIOラインが含まれているものもありますので、必ず記載されている注意事項を確認してから使用するようにしてください。
電気シェーバーでVIOを自己処理する流れ
VIOラインを自己処理する大まかな流れは以下です。
【STEP 1】自己処理を行う部分を温めて肌や毛を柔らかくする
お湯に濡らしたタオルや電子レンジで温めた蒸しタオルで自己処理する部分を温めます。
しっかり温めようと長くあて過ぎて冷たくなると逆効果のため、1分程度蒸しタオルをあてておく程度で大丈夫です。
【STEP 2】ハサミや電動トリマーを使って毛をカットする
毛が長すぎると電気シェーバーでも剃れないことがあるため、アンダーヘアを短くカットします。
このとき、肌ギリギリまで短くする必要はありません。
最終的に電動シェーバーで短くするため、カットする際は肌やデリケートゾーンを傷つけないように大まかにカットしましょう。
IOラインは鏡を見ながらカットする必要があり、難しいと感じる方も多いようです。
しかし毛を引っ張りながらカットすると意外と簡単に処理できます。
それでも自分でカットするのが苦手だなと感じる方は電動トリマーを活用するとハサミより安全にカットできますよ。
【STEP 3】電気シェーバーを使って毛を剃る
デリケートゾーンは肌が弱いため、電気シェーバーを使う際は毛の流れにそって動かすのがコツです。
また、STEP 2までに時間がかかった場合は電気シェーバーで剃る前に再度、蒸しタオル等で温めなおすと剃り残しや肌荒れをしにくくなりますよ。
【STEP 4】剃り終えたらデリケートゾーン専用の保湿クリームを塗る
電気シェーバーを使ったとしても、デリケートゾーンの肌はダメージを受けています。
剃り終えたらデリケートゾーン専用の保湿クリームを塗りアフターケアを行いましょう。
毎日お手入れをされている方はいつも利用しているクリームを活用してください。
最後にこのケアを行うことで、肌荒れを予防しやすくなります。
デリケートゾーンは粘膜に近いため、使用するクリームはデリケートゾーン専用のクリームを使用しましょう。
VIOを脱毛したい場合
家庭用脱毛器(光脱毛・医療レーザー脱毛)であれば、何度か回数を重ねれば毛の量を減らすことができることもありますが、その他の方法(カミソリ、ワックス、除毛クリームなど)で自己処理をしても、何度も生えてきます。
そのため、VIOの毛を減らしたい、毛をなくしたいのであれば、
- 医療脱毛
- サロン脱毛
- 家庭用脱毛器(医療レーザー脱毛器・光脱毛器)
での脱毛を選ぶことになります。
VIO脱毛方法比較
医療脱毛とサロン脱毛、家庭用脱毛器を比較してみました。
脱毛方法や使用する脱毛機器によって異なりますが、一般的な脱毛効果や料金、回数を比べました。
医療レーザー脱毛(熱破壊式の場合) | サロン脱毛 | 家庭用脱毛器 | |
パワー | 強い | 弱い | 非常に弱い |
効果 | ◎ | ○ | △ |
痛み | 強い | 弱い | 弱い |
回数 | 5~10回 | 8~15回 | 20回以上 |
料金 | 6万円~ | 4万円~ | 1万円~ |
完了までの期間 | 6ヶ月〜2年 | 1〜2年 | 1〜3年 |
※どの程度脱毛したいかによって異なります。
※脱毛機器や脱毛方法によっても異なります。
※家庭用脱毛器は最終的に希望の形に整えられないこともあります。
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医療脱毛のメリット・デメリット
医療脱毛とは、クリニックで受ける脱毛のことです。
医療脱毛とひとことで言っても、
- ニードル脱毛
- 熱破壊式の医療レーザー脱毛
- 蓄熱式の医療レーザー脱毛(医療SHR脱毛)
- 光脱毛(IPL脱毛)
など、様々な脱毛方法があります。
また脱毛方法によってメリット・デメリットが異なります。
医療脱毛のメリット
- 医師または看護師が施術を行うため安心である
- もしもの時の肌トラブルにも対応できる
- パワーが強いため、少ない回数で脱毛が完了する
医療脱毛のデメリット
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- 高額である
- ニードル脱毛、熱破壊式脱毛はかなり痛みがある
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サロン脱毛のメリット・デメリット
エステサロンで受けることができるサロン脱毛にもいろいろな脱毛方法があり、
- 光脱毛(IPL脱毛)
- 光脱毛(SSC脱毛)
- 光脱毛(エステSHR脱毛)
脱毛方法によってメリット・デメリットが異なります。
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サロン脱毛のメリット
- 医療脱毛よりも安い
- 類似の脱毛方法なら医療脱毛よりも痛みが少ない
サロン脱毛のデメリット
- 医療脱毛よりも通う回数が多い
- 毛根を確実に破壊できない場合があるので、また生えてくる可能性がある
家庭用脱毛器のメリット・デメリット
家庭用脱毛器(医療レーザー脱毛器・光脱毛器)も種類がたくさんあり、金額も1万円くらいから10万円以上までさまざまです。
なお、カートリッジを定期的に交換しないといけない機種の場合は購入後もお金がかかるので注意しましょう。
家庭用脱毛器のメリット
- 他の部位にも使えるためコスパが良い
- 誰にも知られず脱毛できる
家庭用脱毛器のデメリット
- 自己処理を完璧に行わないとヤケドのリスクが高まる
- デリケートな部分なのでもしものときが不安である
- IOにも使える家庭用脱毛器が少ない
- 2週間に1回など、短い間隔で定期的に使用を続けないといけない
安易な家庭脱毛器の使用は危険!
家庭用光脱毛器・医療レーザー脱毛器を使用する場合、シェービングをしてからレーザー(光)を照射します。
そうでないとヤケドの危険があるからです。
しかし自己処理が難しい部位のため、シェービング漏れがあると大変危険です。
また、「出力を下げればIOラインも大丈夫」と使用を勧めているクチコミサイトや脱毛サイトもありますが、家庭用光脱毛器・医療レーザー脱毛器でのIOラインは「使用できない部位」に指定されていることがほとんどです。
キレイな肌になるために使用した機器で、取り返しのつかないことになるのは悲しすぎます。
家庭用脱毛器を使用する際は必ず使用方法を確認し、禁止事項は行わないようにしましょう。
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VIO脱毛に行くのは恥ずかしい?
「VIO脱毛を他人にお願いするのは恥ずかしい」と考える人はとても多いです。
デリケートゾーンを他人に見られるのは恥ずかしいという気持ちはわかりますが、VIOの施術をしている人はそれが仕事ですので、見慣れています。
特にクリニックの看護師の場合、排泄の介助や手術の際の剃毛も行った経験がある人がほとんどです。
「恥ずかしい」という理由だけでリスクのある家庭用脱毛器を選ぶのはあまりおすすめできません。
カウンセリングを無料で行っているところが多いので健康診断に行くときのような気軽な気持ちで大丈夫ですよ。
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