脱毛

痛い方が効果的?医療レーザー脱毛「熱破壊式」「蓄熱式」の違いとは

痛い方が効果的?医療レーザー脱毛「熱破壊式」「蓄熱式」の違いとは

こんにちは。
ビューティウィンド編集部です。

脱毛といえば「痛みが付きもの」だと認識している方もいるのではないでしょうか?
特に、医療レーザー脱毛は「痛くて耐えられなかった」というクチコミを多く見かけますよね。

しかし実は、クリニックで受ける医療レーザー脱毛には「痛みの少ない脱毛」もあります。

同じ医療レーザー脱毛なのに痛くないってどういうこと?
痛みがないと効果がないのでは?

・・・そんな疑問が浮かびますよね。

そこで今回は、医療レーザー脱毛の種類と痛み、それぞれの効果について詳しく解説いたします。

医療レーザー脱毛とは

医療レーザー脱毛は、クリニックでしか受けることができません。
クリニックで受けることができる脱毛方法は、大きく分けて4種類あります。

  • 熱破壊式の医療レーザー脱毛
  • 蓄熱式の医療レーザー脱毛(医療SHR脱毛)
  • ニードル脱毛
  • 光脱毛(IPL脱毛)

熱破壊式の医療レーザー脱毛

熱破壊式脱毛とは、従来から行われている、いわゆる痛みのある医療レーザー脱毛です。
レーザーを照射して毛根のメラニンに反応させ、「毛母細胞」「毛乳頭」を破壊する方法です。
高い脱毛効果が得られますし、豊富な実績があるため人気の脱毛方法です。

蓄熱式の医療レーザー脱毛(医療SHR脱毛)

蓄熱式脱毛(SHR脱毛)とは、レーザーを照射して「バルジ領域」を破壊する新しい脱毛方法で、痛みが少ないです。
痛みを数値化した平均値は、蓄熱式と熱破壊式でそれぞれ2.75と6.75というデータもあります。
【参考】92人の中国人女性が片脇をSHR脱毛(蓄熱式)、もう片方をHR脱毛(熱破壊式)で脱毛した検証結果の論文

「バルジ領域」は、毛根よりも表皮に近いところにある器官で、毛を作る毛母細胞に向けて指令を出し、発毛を促す働きを持っています。

脱毛効果と痛みの関係

「良薬口に苦し」と言いますが、脱毛に限っては痛みと効果に必ずしも相関関係があるわけではありません。

たしかに、毛根組織に影響を与えることで脱毛する仕組みの医療レーザー脱毛の「熱破壊式脱毛」とエステサロンの「光脱毛」と比べた場合は、「熱破壊式脱毛」のほうが痛みが強く効果が高いです。
※サロン脱毛では毛根組織は破壊できません

しかし、毛根組織を破壊しない蓄熱式の医療レーザー脱毛(医療SHR脱毛)は痛みは少ないものの高い脱毛効果があります。
作用させるターゲットが異なると、効果と痛みに関連性はなくなるのです。

熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛(SHR脱毛)の違い

熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛(SHR脱毛)の違い

熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛(SHR脱毛)は、脱毛のメカニズムが異なるため、痛み以外にも異なる点がたくさんあります。

熱破壊式の医療レーザー脱毛 蓄熱式の医療レーザー脱毛
(医療SHR脱毛)
痛み ある 少ない
必要な脱毛回数 5~10回 5~10回
通う頻度 1~3ヶ月に1回 1ヶ月~2ヶ月に1回
完了までの期間 1~2年 6ヶ月~2年
特徴 施術後しばらくすると毛が抜ける 毛周期に合わせて、数週間後に毛が抜ける
肌の色によっては施術不可 肌の色を問わない
濃い毛に効果あり
(白髪には効果なし)
どんな毛にも効果あり
症例数が多い 少ない

脱毛回数・頻度について

自己処理が楽になるまでに必要な脱毛回数は、毛質や部位によって異なりますが、いずれも5~10回程度です。

「熱破壊式脱毛」は、毛根のメラニン(黒い色素)を破壊する方法です。
つまり、メラニンがある状態でないと脱毛できません。
そのため、毛周期(毛の生え変わるサイクル)に合わせて脱毛施術を受ける必要があります。
部位によって多少異なりますが、最初は1~2ヶ月間隔、3回目以降は2~3ヶ月間隔…というように、次の毛が生えてきてから施術を受けないと効果はありません。

一方、バルジ領域のみに作用する「蓄熱式脱毛(SHR脱毛)」は、毛のサイクルに合わせる必要がないので、1ヶ月間隔での施術も可能です。
そのため回数としては多いのですが、完了までの期間は短くなる可能性もあります。

なお、エステSHR脱毛では2週間に1回通えることもありますが、永久脱毛効果を狙う出力で照射する医療SHR脱毛は1ヶ月以上間隔を空ける必要があります。

施術後に生えてくる毛について

毛根組織を破壊する「熱破壊式脱毛」は、脱毛前にシェービングをし、脱毛施術を受けます。
その後、毛は生えてきますが、2週間前後で毛がポロポロ抜け、しばらくは無毛状態となります。
1~3カ月後、次の毛が生えそろう頃にまた脱毛施術を受けます。
つまり、「熱破壊式脱毛」は、脱毛が完了する前にも、無毛状態の期間があるのです。

「蓄熱式脱毛(SHR脱毛)」も、脱毛前にシェービングをし、脱毛施術を受けます。
しかし、毛根に直接作用する脱毛方法ではないため、脱毛後に今生えている毛が抜けることはありません。
もちろん、だからといって、脱毛効果がないわけではなく、次に生えてくる毛がどんどん少なくなっていく仕組みです。

肌の色・毛の色について

「熱破壊式脱毛」は、メラニン(黒色)に反応させることで脱毛効果を得ているので、肌の色が濃い方はヤケドの恐れがあります。
また、毛の色が薄い産毛への効果は弱く、白や金色の毛には効果がありません。

しかし、「蓄熱式脱毛(SHR脱毛)」のターゲットは「バルジ領域」なので、メラニンに反応させる必要がありません。
つまり、肌の色や毛の色に関係なく脱毛できるのです。

症例数について

「バルジ領域」が発見され、「SHR脱毛(蓄熱式脱毛)」ができてからあまり年数がたっていないため、他の脱毛方法に比べ、症例数が少ないです。
その点で不安になる人もいるしれません。もちろん、効果を証明するデータはきちんとあります。

【参考】92人の中国人女性が片脇をSHR脱毛(蓄熱式)、もう片方をHR脱毛(熱破壊式)で脱毛した検証結果の論文
4週間間隔で4回照射し、6ヶ月後の調査。SHR脱毛のほうが高い減毛効果を示したことが報告されています。

痛みはないほうがいい?

同じ医療レーザー脱毛でも、脱毛方法が異なれば痛みの出方も異なります。
熱破壊式脱毛でも、ワキ・VIO以外であれば、そこまで痛みを感じない方が多いですし、クリニックですから、痛みに我慢できないようでしたら麻酔を使用することも可能です。
痛みだけではなく、完了までの期間や毛質、通う回数など総合的にみて、脱毛方法を選びましょう。

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