シミ取り

トレチノインによるシミ消しのメカニズム!いったんシミが濃くなる!?

いったんシミが濃くなる!?トレチノインによるシミ消しのメカニズム

こんにちは。ビューティウィンド編集部です。

シミ消しに興味がある人は「トレチノイン」という名前を聞いたことがあるかもしれませんね。これはシミ消しで広く知られている「ハイドロキノン」と並んでよく使われる薬です。

しかしハイドロキノンと比べて、まだまだ知名度の低いトレチノイン。
名前は知っていても、どんな薬かは詳しく知らない人がほとんどでしょう。
いったん濃くなるという情報をネットで見かけて心配している人もいるかもしれません。

そこで今回はトレチノインについて、どんな薬でどのように治療に用いられるのかをご説明します。

トレチノインによるシミ消しのメカニズムとは?

多くの美白成分は、新しいメラニンを生成させないような働きをすることが多く、皮膚にすでに溜まってしまっているメラニンを排出することはできません。

しかしトレチノインは、その他の美白成分とは異なり、皮膚の深い層にあるメラニンを外に排出させる働きを持つ成分です。

トレチノインは、皮膚の細胞が生まれるしくみを活性化させるため、新しい皮膚がどんどん表面に押し上げられていきます。
この過程でメラニンも一緒に押し上げられていくため、古くなった皮膚と一緒に排出されるのです。

そのためトレチノインにはすでにできてしまっているシミを消す効果があります。

トレチノインが有効なシミ

すでに皮膚の奥に溜まっているメラニンが原因となっているシミにも効果を発揮するトレチノインですが、シミの種類によっては非常に効果が出る場合と、そうではない場合があります。

短期間で取れるシミ

老人性色素斑、そばかす、炎症後色素沈着など

長期間使用で取れるシミ

肝斑

トレチノインが効かないシミ

色の濃いほくろなど

多くの人が悩まされる老人性色素斑やそばかす、肝斑などには有効なため、シミ治療でもトレチノインを使用するクリニックが増えてきています。

トレチノインを使った治療

トレチノインを使ったシミ治療は、トレチノインを処方しているクリニックで行うことができます。

ここからはトレチノインを使ったシミ治療について、詳しくご説明します。

トレチノインの一般的な使い方

トレチノインの一般的な使い方

トレチノインをシミに塗る前に、洗顔をし、顔を清潔にします。

その後化粧水などで保湿をします。このとき、美白成分の入った化粧水を使うこともあります。

次に綿棒などを使って、トレチノインをシミに薄く塗ります。
化粧をする場合は、この上から化粧下地や日焼け止めクリームを塗って化粧をするようにしましょう。

これはあくまで一般的な使い方ですから、実際にトレチノインでシミ治療をする際には、医師の指示に従うようにしてください。

治療期間

トレチノインを使った治療は、シミにより異なります。
比較的短期間で取れる老人性色素斑やそばかすなどの治療の場合は、約2ヶ月程度で治療が終了します。

しかし長期間の治療が必要な肝斑では、治療経過にもよりますが、半年程度かかる治療に時間がかかる場合もあります。

治療経過

トレチノインは強い薬のため、シミは取れるものの皮膚に炎症が起こります。
シミの部分が赤くなり、皮膚が剥けていくことで、どんどんシミが薄くなっていきます。
この期間が大体1ヶ月程度です。

この間、いったん皮膚の奥にいたメラニンが表面に出てくるため、シミが濃くなったように見えることがあります。
また、トレチノインの影響でしみたり痛みを感じたりすることがありますが、あまりにも炎症がひどい場合には、経過を医師に見てもらうようにしてください。

このシミが取れる期間が終わったあとは、トレチノインの影響でできた炎症を改善していく期間です。
この期間も大体1ヶ月程度かかります。

治療中は紫外線対策やスキンケアが大事

トレチノインでのシミ治療中は、新たなメラニンを生成させないようにするためにも、紫外線対策やスキンケアを行う必要があります。

肌が乾燥していると、外的刺激の影響を受けやすく、メラニンが生成されやすい状態になるため、紫外線対策だけではなく、しっかりスキンケアもするようにしましょう。

副作用もあり!トレチノインは取り扱いに注意しよう

シミ取り効果は抜群なトレチノインですが、それだけに刺激が強いというデメリットがあります。
そのため、取り扱いには十分注意し、医師の指示に従うようにしてください。

ここではトレチノインによる副作用についてご説明します。

使用開始時は治療部位が赤くなる

「治療経過」でもご説明したとおり、トレチノインを使った箇所は赤くなります。
その影響からトレチノインを塗った場所がしみたり、痛みが発生したりすることもあります。

ある程度のしみや痛みは、トレチノインを使った際の正常な反応ですが、あまりにもこの症状が強く出る場合は、すぐに医師に相談するようにしてください。

またトレチノインを塗る際に、シミ以外の部分にはみ出てしまうとそこも赤くなってしまいます。
治療の必要ない部分にははみ出さないように気をつけましょう。

炎症を起こし色素沈着をしてしまうことも

肌があまり強くなかったり、トレチノインが合わなかったりする場合、トレチノインを塗った部分が強い炎症を起こすこともあります。
この炎症の度合いによっては、炎症後色素沈着を起こしてしまうこともあります。

また炎症を起こした箇所を触ってしまったりすると、炎症後色素沈着になりやすいです。

トレチノインは非常に強い成分で出来ているため、強い炎症や炎症後色素沈着のリスクを軽減するためにも、必ず医師の指導に従い、適切な使い方をしてください。

まとめ

さまざまな種類のシミを消してくれるトレチノインですが、強いシミ消し効果があるだけあって、刺激が強いことを忘れてはいけません。

使用するときには必ず医師の指示に従い、細心の注意を払って使うようにしましょう。
また異常が現れた場合は、すぐに治療を受けているクリニックに行くようにしてください。

-シミ取り

Copyright© beauty wind , 2020 All Rights Reserved.